格差不安時代のコミュニティ社会学 : ソーシャル・キャピタルからの処方箋

書誌事項

格差不安時代のコミュニティ社会学 : ソーシャル・キャピタルからの処方箋

金子勇著

(MINERVA社会学叢書, 29)

ミネルヴァ書房, 2007.11

タイトル別名

格差不安時代のコミュニティ社会学 : ソーシャルキャピタルからの処方箋

格差不安時代のコミュニティ社会学 : ソーシャル・キャピタルからの処方箋

タイトル読み

カクサ フアン ジダイ ノ コミュニティ シャカイガク : ソーシャル ・ キャピタル カラ ノ ショホウセン

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注記

参考文献: 巻末p7-14

内容説明・目次

内容説明

「少子化する高齢社会」を内包する新しい「格差不安社会」概念により、この現状分析と克服方法を学術的に論じたコミュニティ社会学。質的調査が4事例、量的調査も4都市2000人を対象に実施して、事実関係を論理的にとらえるために、比較社会学のロジカルシンキングを実践した。膨大なオリジナルな資料に基づき、パットナム命題の一つであるソーシャル・キャピタルと自由意識との相関を反証した。加えて日本とフランスの少子化対策までも目配りして、「格差不安社会」超克のための総合的な素材を満載している。

目次

  • 第1章 格差不安社会と社会学の位置
  • 第2章 共生創出のコミュニティ活動
  • 第3章 少子化する高齢社会の家族
  • 第4章 ソーシャル・キャピタルと自由意識の比較分析
  • 第5章 少子社会研究の新段階
  • 第6章 少子化の社会的要因の探求—北海道と札幌の事例分析から
  • 第7章 少子社会—何をどうするのか

「BOOKデータベース」 より

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