ニールス・ボーアの時代 : 物理学・哲学・国家
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ニールス・ボーアの時代 : 物理学・哲学・国家
みすず書房, 2007.11-2012.2
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- タイトル別名
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Niels Bohr's times : in physics, philosophy, and polity
ニールスボーアの時代 : 物理学哲学国家
- タイトル読み
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ニールス ボーア ノ ジダイ : ブツリガク テツガク コッカ
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注記
原タイトル: Niels Bohr's times
注と文献: 各章末
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784622073376
内容説明
原子がどのようにできているかを理解した最初の人物、量子現象を理解するのに不可欠な物理学の哲学的基礎に修正を迫った中心人物、戦後世界の科学者の社会的責任を指導した人物についての決定的伝記。優れた素粒子論研究者であり、ボーアの共同研究者でもあったパイスの筆により、20世紀の科学界と国際政治に大きな足跡を残した巨人の全体像がここにあざやかに浮かび上がる。第1巻は1920年代までを収録。
目次
- 1 不屈のデンマーク人
- 2 「デンマークに私は生まれた…」
- 3 少年時代
- 4 20世紀へ向かって—古代の光学から相対論へ
- 5 自然は飛躍する—量子物理学のルーツ
- 6 学生時代
- 7 ボーア、学位取得後(ポスドク)の研究で英国へ
- 8 原子の父、ボーア
- 9 いかにしてボーアは確固たる足場を確保したか
- 10 「それは希望の春であり、絶望の冬であった」
- 11 ボーアとアインシュタイン
- 12 重大な使命を帯びた現代のヴァイキング
- 巻冊次
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2 ISBN 9784622073383
内容説明
量子力学の建設と「コペンハーゲン精神」の形成から、第二次大戦時の亡命生活を経て、冷戦下における、核をめぐる東西間の情報公開の提唱まで。20世紀物理学の巨人の決定的伝記、全2巻完結。
目次
- 「それで全体像がすっかり変わるのです」—量子力学の発見
- コペンハーゲン精神
- 原子核への探求
- ボーアのスタイルで物理学の最先端へ、そしてもうすこし先へと
- 1930年代における物理学と生物学の実験研究の発展
- 悲しい出来事と大きな旅行
- 「われわれは言葉の中を浮遊している」
- 核分裂
- 「情報公開(グラスノスチ)」の先駆者としてのボーア
- 全力をあげて行動しつつ晩年を迎えたボーア
「BOOKデータベース」 より