音声科学原論 : 言語の本質を考える

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音声科学原論 : 言語の本質を考える

藤村靖著

岩波書店, 2007.12

タイトル読み

オンセイ カガク ゲンロン : ゲンゴ ノ ホンシツ オ カンガエル

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内容説明・目次

内容説明

言語の抽象的な記号体系と連続的に変化する音声信号との関係に焦点をあて、人間同士のコミュニケーションの根本問題を探究する。初学者に配慮しながら言語と音声の基本的な性質を丁寧に解説すると同時に、音素ではなくシラブルを発話の音声構成の最小単位とする著者独自の理論C/Dモデルを導入していく。

目次

  • 1 声の性質(発話の大きさ;会話の情報と言語形式 ほか)
  • 2 母音的な音の性質(フィルターという概念、情報の選択;声道という音響管 ほか)
  • 3 子音の性質と動的特性(ニュートン力学—力と平衡の概念;母音と子音、準静的状態と動的動作 ほか)
  • 4 シラブルとその連結(語と音形単位;促音 ほか)
  • 5 音声と言語(句境界の特性;フォーカスと対比的強調 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84182935
  • ISBN
    • 9784000223928
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 233p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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