暴力はどこからきたか : 人間性の起源を探る

書誌事項

暴力はどこからきたか : 人間性の起源を探る

山極寿一著

(NHKブックス, 1099)

日本放送出版協会, 2007.12

タイトル別名

暴力はどこからきたか : 人間性の起源を探る

タイトル読み

ボウリョク ワ ドコカラ キタカ : ニンゲンセイ ノ キゲン オ サグル

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注記

第5刷(2011.12)の出版者: NHK出版

参考文献: p229-238

内容説明・目次

内容説明

私たち人類は、争いの火種もその解消の術も、霊長類として進化する中で獲得してきた。六五〇〇万年前にこの地上に登場した霊長類。彼らは“食”と“性”をめぐる争いを、それぞれの社会性をもって回避してきたのだ。それを受け継ぐ人類は、家族という独自の社会を得るに至る。屋久島のニホンザルやコンゴ民主共和国のゴリラをはじめ、世界中の霊長類の姿を最新の研究成果から明らかにし、人類の社会性の起源に迫る。

目次

  • 第1章 攻撃性をめぐる神話(人類の進化史と攻撃性;狩猟仮説;暴力とは何か)
  • 第2章 食が社会を生んだ(生物がともに生きる意味;食べることによって進化した能力;食物の違いがもたらすもの;ニッチとテリトリー;昼の世界が集団生活を生んだ;食物と捕食者の影響;食物をめぐる争いと社会性の進化)
  • 第3章 性をめぐる争い(インセストの回避と社会の進化;ペア生活の進化;メスがオスの共存を左右する;母系と父系;娘と息子のゆくえ)
  • 第4章 サルはどうやって葛藤を解決しているか(優劣順位とは何か;所有をめぐる争い;和解の方法;食物を分配する類人猿;性の相手は分けられない)
  • 第5章 暴力の自然誌—子殺しから戦争まで(子殺しと社会の変異;人間はどう進化してきたか;家族と不思議な生活史;分かち合う社会;戦いの本質とは何か)

「BOOKデータベース」 より

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