イタリア都市の諸相 : 都市は歴史を語る

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イタリア都市の諸相 : 都市は歴史を語る

野口昌夫著

(世界史の鏡, 都市4)

刀水書房, 2008.1

タイトル読み

イタリア トシ ノ ショソウ : トシ ワ レキシ オ カタル

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内容説明・目次

内容説明

歴史が層になって見えるイタリア都市…建物に修復や改築の跡をそのままに残している、一見古色蒼然としたイタリア都市に降り立った著者は、「どうもこの国は違う。(記念建築物を美しく見せるより)都市がどのように歴史の中にあって形成され、それが現在どのように使われているかという視点の方が重要らしい」と直感した…。生涯の研究対象が決まった瞬間である。著者は、1950年代後半に成立したばかりの研究「都市成立史」に飛び込んだ…。

目次

  • 第1章 イタリア都市の連続性と持続性(ロンドンからフィレンツェへ;連続する空間の形成 ほか)
  • 第2章 舞台としてのイタリア都市(劇場空間と都市空間;表層の自立 ほか)
  • 第3章 イタリアの都市と田園の生活(世帯境界と街路;都市住宅の現実 ほか)
  • 第4章 イタリア中世都市というテクスト(中世都市の起源と形成;中世都市の形態学 ほか)
  • 第5章 トスカーナ小都市という鏡(歴史的風景と丘上都市;中世都市へのルネサンスの介入 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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