日本の家族とライフコース : 「家」生成の歴史社会学
著者
書誌事項
日本の家族とライフコース : 「家」生成の歴史社会学
(Minerva人文・社会科学叢書, 135)
ミネルヴァ書房, 2008.1
- タイトル別名
-
日本の家族とライフコース : 家生成の歴史社会学
家とライフコースの歴史社会学 : 近世東北農村の歴史人口学的分析
- タイトル読み
-
ニホン ノ カゾク ト ライフ コース : イエ セイセイ ノ レキシ シャカイガク
大学図書館所蔵 件 / 全228件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文「家とライフコースの歴史社会学 : 近世東北農村の歴史人口学的分析」(総合研究大学院大学, 2002年提出)をもとに大幅に加筆修正したもの(「はじめに」pivより)
参照文献: p217-228
内容説明・目次
内容説明
現在、われわれの社会は伝統的直系家族構造を維持するのか否か、その曲がり角にさしかかっている。本書では、家研究とライフコース研究を融合するという新しい方法を用いて、近世農村の150年におよぶ人別改帳を分析し、日本の伝統家族である「家」がいつ、なぜ確立したのかを考察する。これは同時に、変容著しい現在の家族を理解するうえでも、貴重な視座を提供するであろう。
目次
- 第1部 日本における家族史研究(家研究の視角と方法;ライフコース研究の視角と方法)
- 第2部 家の歴史人口学的分析(対象地域と資料;世帯の永続性;家産と家督の継承;家産と階層の持続性;世帯構造)
- 第3部 ライフコースの歴史人口学的分析(登場人物の概要;出生;結婚;移動;居住形態と直系家族規範)
「BOOKデータベース」 より