江戸俳画紀行 : 蕪村の花見、一茶の正月
著者
書誌事項
江戸俳画紀行 : 蕪村の花見、一茶の正月
(中公新書, 1929)
中央公論新社, 2008.1
- タイトル別名
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江戸俳画紀行 : 蕪村の花見一茶の正月
- タイトル読み
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エド ハイガ キコウ : ブソン ノ ハナミ イッサ ノ ショウガツ
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注記
参考文献: p265-274
内容説明・目次
内容説明
句と絵の取り合わせの妙を楽しむのが俳画である。江戸時代には、蕪村のような一流の画人でもあった俳人も、一茶のような、おせじにも絵が上手とはいえない俳人も、みな俳画を描いた。本書は、俳人二十三人の俳画を一つずつ選び、その時代や土地柄、そして人物像を丹念に辿ってゆく試みである。ともすると芭蕉、蕪村、一茶一辺倒になりがちな俳諧鑑賞の可能性を広げ、その風流や滑稽味をより身近なものとする。
目次
- 横井也有—楽しき隠居暮らし
- 井原西鶴—月夜をゆく男
- 建部涼袋—軽すぎる風の袋
- 松岡青蘿—サンボリズム宣言
- 常世田長翠—酒田居よいか
- 藤森素檗—油を売る主人
- 大伴大江丸—俳界の飛脚
- 松尾芭蕉—馬上の芭蕉
- 松窓乙二—蝦夷へ飛ぶ密使
- 三浦樗良—追われた嘉助〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より