「皇国史観」という問題 : 十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策

書誌事項

「皇国史観」という問題 : 十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策

長谷川亮一著

白澤社 , 現代書館 (発売), 2008.1

タイトル別名

皇国史観という問題 : 十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策

皇国史観という問題

皇国史観という問題

十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策 : いわゆる「皇国史観」の問題を中心として

タイトル読み

コウコク シカン トイウ モンダイ : ジュウゴネン センソウキ ニオケル モンブショウ ノ シュウシ ジギョウ ト シソウ トウセイ セイサク

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注記

2006年10月千葉大学大学院に提出した学位請求論文「十五年戦争期における文部省の修史事業と思想統制政策-いわゆる「皇国史観」の問題を中心として」を加筆訂正し改題したもの

参考文献: p334-353

内容説明・目次

内容説明

戦前の歴史観の代名詞「皇国史観」は、非科学的、独善的、排外的などとして、戦後しりぞけられてきた。しかし、そもそも「皇国史観」とは何であったのか?誰が、何のために提唱し、普及させたのか?本書は、「皇国史観」の成立と流布を、戦中に文部省が行なった修史事業に着目して再検証し、従来のイメージを一新。「皇国史観」の何が、いかに問題であるのかを明らかにする。

目次

  • 第1章 戦後における「皇国史観」をめぐる議論の展開
  • 第2章 近代国体論の変容
  • 第3章 「皇国史観」の提唱と流布
  • 第4章 『国史概説』の歴史像
  • 第5章 『大東亜史概説』の歴史像
  • 第6章 国史編修事業と国史編修院

「BOOKデータベース」 より

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