音楽を動員せよ : 統制と娯楽の十五年戦争

書誌事項

音楽を動員せよ : 統制と娯楽の十五年戦争

戸ノ下達也著

(越境する近代, 5)

青弓社, 2008.2

タイトル別名

音楽を動員せよ : 統制と娯楽の十五年戦争

音楽を動員せよ : 統制と娯楽の15年戦争

タイトル読み

オンガク オ ドウイン セヨ : トウセイ ト ゴラク ノ ジュウゴネン センソウ

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内容説明・目次

内容説明

近代日本の歩みとともに大衆化した音楽は、十五年戦争期にどのように「戦争の手段」として活用され、人々に愛され親しまれたのか。戦時下の音楽界の組織化の実態、量産された「国民歌謡」や「国民合唱」、占領地で対外宣伝を担った音楽関係者たち、さらには戦後への継続や戦争責任までも射程に収め、近代日本の音楽史の空白を浮き彫りにする。

目次

  • 第1章 音楽と総動員体制
  • 第2章 音楽界の一元化—演奏家協会と日本音楽文化協会
  • 第3章 電波に乗った歌声
  • 第4章 量産された「国民歌」—アジア・太平洋戦争期の楽曲募集
  • 第5章 音楽の「大東亜共栄圏」
  • 第6章 「戦後」への射程

「BOOKデータベース」 より

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