3年で辞めた若者はどこへ行ったのか : アウトサイダーの時代

書誌事項

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか : アウトサイダーの時代

城繁幸著

(ちくま新書, 708)

筑摩書房, 2008.3

タイトル別名

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか : アウトサイダーの時代

3年で辞めた若者はどこへ行ったのか

アウトサイダーズ : 平成的生き方のススメ

タイトル読み

3ネン デ ヤメタ ワカモノ ワ ドコ エ イッタノカ : アウトサイダー ノ ジダイ

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注記

「Webちくま」連載「アウトサイダーズ 平成的生き方のススメ」(2007年2月-11月)に加筆訂正したもの

内容説明・目次

内容説明

すでに平成二〇年。いまだに、多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、働き方が支配している。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』でその状況を描いた著者が、辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何なのかを指南する。“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から人事部長に転身した若者”など、アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られる。自分がいかに昭和的価値観にとらわれているか、そして、時代が本当に変わりつつあることを実感できる。

目次

  • 第1章 キャリア編(「若者は、ただ上に従うこと」—大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼;「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」—新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由;「仕事の目的とは、出世であること」—大新聞社の文化部記者という生き方 ほか)
  • 第2章 独立編(「失敗を恐れること」—大企業からNFLへ;「公私混同はしないこと」—サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏;「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」—赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか)
  • 第3章 新世代編(「新聞を読まない人間はバカであるということ」—情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある;「左翼は労働者の味方であるということ」—二一世紀の労働運動の目指すべき道とは)

「BOOKデータベース」 より

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