平城京遷都 : 女帝・皇后と「ヤマトの時代」
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書誌事項
平城京遷都 : 女帝・皇后と「ヤマトの時代」
(中公新書, 1940)
中央公論新社, 2008.3
- タイトル別名
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平城京遷都 : 女帝皇后とヤマトの時代
- タイトル読み
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ヘイジョウキョウ セント : ジョテイ コウゴウ ト ヤマト ノ ジダイ
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注記
付録平城宮の保存略史: p262-265
内容説明・目次
内容説明
七一〇年の平城京遷都は、飛鳥から奈良まで続いた「ヤマトの時代」のひとつのクライマックスだった。六世紀の仏教公伝にはじまり、天皇制の強化、隋唐・朝鮮との外交交渉をへて、のちの大仏造立まで続く、古代日本の国家戦略がなしとげた一大プロジェクトであった。激動の東アジア世界の中で、時々の政権はなにを考え、どう動いたのか。「ヤマトの時代」を象徴する女帝・皇后の動向に光を当てながら、古代史の壮大なドラマを描く。
目次
- 序 磯城嶋の大和—平城への長い旅路
- 第1章 推古天皇—転回する国家
- 第2章 斉明(皇極)天皇—中華帝国へのあこがれ
- 第3章 持統天皇—国家の構図を描く
- 第4章 元明・元正天皇—血統と遷都
- 第5章 光明皇后—国家理念と現実
- 終章 称徳(孝謙)天皇—「ヤマトの時代」の終焉へ。素描風に
「BOOKデータベース」 より