D.H.ロレンスとアメリカ/帝国
著者
書誌事項
D.H.ロレンスとアメリカ/帝国
慶應義塾大学出版会, 2008.3
- タイトル別名
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D.H.ロレンスとアメリカ帝国
DHロレンスとアメリカ帝国
- タイトル読み
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D H ロレンス ト アメリカ テイコク
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注記
その他の編著者: 立石弘道, 宇野邦一, 巽孝之
本書論文中で言及のあるD.H.ロレンス作品目録: 巻末p15-16
内容説明・目次
内容説明
アメリカ同時多発テロ9.11以降の“世界”を踏まえて、思想的にも実生活でも終生旅人であったロレンスがアメリカにたどり着くまでの作品と実生活を捉えなおし、あらためてD.H.ロレンスを“アメリカ”と“帝国”というキー・ワードで、ロレンス研究の第一人者たちが考察する先端的な論考集。
目次
- 第1章 総論(これまでのロレンスとアメリカ/帝国—紀行文を中心として)
- 第2章 ロレンスとアメリカ/帝国(帝国の(再)編制とロレンス;ジャス・エイジの帝国—ロレンスの『古典アメリカ文学研究』を中心に;アポカリプスとアメリカ)
- 第3章 ポスト・コロニアルの『セント・モア』論(『セント・モア』の帝国と英米関係;『セント・モア』の植民地幻想;消え行く媒体としての「アジアの中心」—『セント・モア』とネイティヴィスト・モダニズム)
- 第4章 帝国を表象する手法(裏返しの技法—小説の伝説も、帝国も)
「BOOKデータベース」 より