カフカ
著者
書誌事項
カフカ
(1冊でわかる)
岩波書店, 2008.3
- タイトル別名
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Kafka : a very short introduction
1冊でわかるカフカ
- タイトル読み
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カフカ
大学図書館所蔵 件 / 全244件
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注記
カフカの肖像あり
日本の読者のための読書案内: p202-207
参照文献: 巻末p1
文献案内: 巻末p2-6
内容説明・目次
内容説明
一見平凡とも見える短い生涯のなかでカフカは数冊の小さな本を出版し、死後には3編の長編小説と膨大な量のノートや日記が遺された。カフカにとって「書くこと」とは何だったのか?カフカは何を追求し、何を描こうとしていたのか?「カフカを探求するには、カフカを読み、悩み抜く以外に方法はない」と言い切る著者が、いたずらな解釈にはしることなく、カフカ理解の基本となるポイントを目配りよくまとめた1冊。身体、制度、宗教などを軸に、表現技法の特徴はもちろん、伝記的事実や時代的、文化的背景もふまえながら解説する。じっくりとカフカの小説が読み返したくなる絶好の文学ガイド。
目次
- 1 生涯と神話
- 2 カフカを読む
- 3 身体
- 4 制度
- 5 最後のもの
「BOOKデータベース」 より