ラーニング・アロン : 通信教育のメディア学
著者
書誌事項
ラーニング・アロン : 通信教育のメディア学
新曜社, 2008.3
- タイトル別名
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Learning alone
ラーニングアロン : 通信教育のメディア学
- タイトル読み
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ラーニング アロン : ツウシン キョウイク ノ メディアガク
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注記
文献解題: p321-338
通信教育関連年表: p339-350
索引: p351-361
内容説明・目次
内容説明
eラーニングにいたる「蛍雪」の系譜。学校教育の周辺に広がる通信教育ビジネス—資格取得や受験をめざす「孤独な学習」?その歴史を、明治の講義録から昭和の通信添削、放送教育、さらにインターネット利用まで、英米との比較もまじえて描出する画期的研究。
目次
- 第1部 学校教育の周辺(蛍雪メディアの誕生—勉強立身熱と講義録ブーム;ジェンダーでみる通信教育—女子講義録から男女平等教育まで;「放送=通信」教育の時代—国防教育国家から生涯学習社会へ;福祉としての通信教育—勤労青年かた引きこもりへ)
- 第2部 メディア社会の教育(日本宗教と通信教育—佛教大学と創価大学の躍進;社会通信教育の変容と「改善の知」の系譜—「地方改良」から「ビジネス・キャリア」へ;螢雪時代からベネッセの時代へ—受験生的公共性の構造転換;通信教育市場の広告論—ブランド化競争のゆくえ)
- 第3部 越境の可能性(イギリス高等教育におけるオープン大学—エリート主義とオープン性の相克;ホーム・スクールの伝統とヴァーチャル・スクールの革新—アメリカの初等中等教育における通信教育;テクノロジーは孤独な学習を可能とするか—「eラーニング」の登場とその展開)
「BOOKデータベース」 より