アメリカ市民権運動の歴史
著者
書誌事項
アメリカ市民権運動の歴史
(南山大学学術叢書)
名古屋大学出版会, 2008.5
- タイトル別名
-
USA in the civil rights era
アメリカ市民権運動の歴史 : 連鎖する地域闘争と合衆国社会
- タイトル読み
-
アメリカ シミンケン ウンドウ ノ レキシ
大学図書館所蔵 件 / 全211件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
タイトルは奥付による
市民権運動関係年表: 巻末p33-41
参考文献一覧: 巻末p43-74
内容説明・目次
内容説明
差別撤廃闘争の全容を、現地での聞きとり調査を軸に克明に描出。運動の果した歴史的意義をアメリカ社会全体の中で浮彫りにする労作。
目次
- 第1部 過渡期の地域闘争—一九五〇年代から六〇年代へ(ボイコットから「座り込み」へ—始動する一連の地域闘争としての南部市民権運動;「リトルロック学校危機」事件—一九五〇年代後半におけるもうひとつの「下から」の運動;「閉鎖社会」ミシシッピの胎動—「自由の夏」の歴史的前提)
- 第2部 南部地域闘争の高揚—動員と組織化をめぐって(オールバニー運動と持続的地域闘争—「挫折」神話の検証;バーミングハム闘争と複数の合意文書—地域社会の自主的解決努力と連邦政府の役割;「自由の夏」とミシシッピ自由民主党の挑戦—州全土に拡大した市民権地域闘争の成果検証の試み)
- 第3部 「事実上の」隔離との闘い—「ブラック・パワー」から真の自立化の模索へ(「シカゴ自由運動」と市民権運動の変容—マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの北部での地域闘争;ボストンの「バス通学」命令をめぐって—法廷闘争への回帰による地域的解決の試みとその限界;「その後」の地域闘争—法廷闘争への回帰、南部の「北部化」、そして黒人自立化運動)
「BOOKデータベース」 より