東地中海世界のなかの古代ギリシア

書誌事項

東地中海世界のなかの古代ギリシア

岡田泰介著

(世界史リブレット, 94)

山川出版社, 2008.4

タイトル読み

ヒガシチチュウカイ セカイ ノ ナカ ノ コダイ ギリシア

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注記

東地中海世界略年表: p9

参考文献: p88-89

内容説明・目次

内容説明

紀元前2000〜1000年紀の東地中海沿岸。そこは、最古の文明の発祥地メソポタミアとエジプト、アナトリア、シリアなどの諸地域のあいだを、人とモノ、それに文化が活発に交錯する、国際色豊かな世界であった。そして、この東地中海世界こそが、古代ギリシア文明を育んだ苗床となったのである。東地中海世界の片隅に興り、古代オリエント文明の巨大な遺産を受け継ぎながら独自の自己形成をとげた、初期ギリシア文明の軌跡をたどる。

目次

  • 『黒いアテナ』の衝撃
  • 1 ギリシアの青銅器文明とオリエント
  • 2 東西交流の断絶と連続
  • 3 光は東方から—「東方化革命」の時代
  • 4 古典期ギリシア文化の開花とオリエント

「BOOKデータベース」 より

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