ジブリの森へ : 高畑勲・宮崎駿を読む
著者
書誌事項
ジブリの森へ : 高畑勲・宮崎駿を読む
（叢書・「知」の森, 3）
森話社, 2008.4
増補版
- タイトル別名
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ジブリの森へ : 高畑勲宮崎駿を読む
- タイトル読み
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ジブリ ノ モリ エ : タカハタ イサオ ミヤザキ ハヤオ オ ヨム
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注記
増補版第2刷 (2012.3刊) のページ付: 319p
高畑勲・宮崎駿関連年表: p282-299 (第2刷: p282-301)
〈知〉の森を進むための文献・資料案内: p300-311 (第2刷: p302-319)
内容: 本書のねらい(米村みゆき), 増補版刊行にあたって(米村みゆき), 序章: 挑むアニメーション, 第1章「〈城〉からの眺め」-第8章「アニメーションの〈免疫〉」, コラム(1「ジブリ作品を「学問する」には?」-5「これこそホントの魔女だった」), 資料: 高畑勲・宮崎駿関連年表, ブックガイド: 〈知〉の森を進むための文献・資料案内, 編者・執筆者
収録内容
- 挑むアニメーション : スタジオジブリと『平成狸合戦ぽんぽこ』 / 米村みゆき [執筆]
- 〈城〉からの眺め / 日比嘉高 [執筆]
- 韓国から見る『千と千尋の神隠し』 : 「日本的な想像力」と「第二のジャポニズム」 / 金栄心 [執筆]
- 『紅の豚』と〈非戦〉 : 〈九・一一〉以降 / 奥田浩司 [執筆]
- "国民的映画"の成立 : 映画『火垂るの墓』と戦争の"記憶" / 團野光晴 [執筆]
- 境界者たちの行方 : 『もののけ姫』を読む / 一柳廣孝 [執筆]
- 液状化する身体 : 『風の谷のナウシカ』の世界 / 中村三春 [執筆]
- 『となりのトトロ』は、ちょっとだけ怖い / 跡上史郎 [執筆]
- アニメーションの〈免疫〉 : 『ハウルの動く城』と戦争 / 米村みゆき [執筆]
- ジブリ作品を「学問する」には? / 跡上史郎 [執筆]
- 虫愛ずるナウシカ / 跡上史郎 [執筆]
- 花のもとには根っこがある / 跡上史郎 [執筆]
- 手塚治虫が「もののけ姫」を作ったら? / 跡上史郎 [執筆]
- これこそホントの魔女だった / 跡上史郎 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
映像の「背後にある思想」をとらえ、ジブリアニメを読み解く視点と批評眼を提供する。新たに『となりのトトロ』・『ハウルの動く城』論を加え、巻末の関連年表・ブックガイドも大幅に更新した増補版。
目次
- 序章 挑むアニメーション—スタジオジブリと『平成狸合戦ぽんぽこ』
- 第１章 「城」からの眺め
- 第２章 韓国から見る『千と千尋の神隠し』—「日本的な想像力」と「第二のジャポニスム」
- 第３章 『紅の豚』と「非戦」—「九・一一」以降
- 第４章 “国民的映画”の成立—映画『火垂るの墓』と戦争の“記憶”
- 第５章 境界者たちの行方—『もののけ姫』を読む
- 第６章 液状化する身体—『風の谷のナウシカ』の世界
- 第７章 『となりのトトロ』は、ちょっとだけ怖い
- 第８章 アニメーションの「免疫」—『ハウルの動く城』と戦争
「BOOKデータベース」 より
