「新訳」ローマ帝国衰亡史
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「新訳」ローマ帝国衰亡史
PHP研究所, 2008.3
普及版
- 上
- 下
- タイトル別名
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The history of the decline and fall of the Roman Empire
新訳ローマ帝国衰亡史
ローマ帝国衰亡史 : 新訳
- タイトル読み
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シンヤク ローマ テイコク スイボウシ
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注記
2000年刊 「<新訳>ローマ帝国衰亡史」に加筆・修正したもの
東西ローマ帝国皇帝表: 下巻p352-358
ローマ史年表: 下巻p359-365
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784569698243
内容説明
一七七六年に初巻が発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。その時代の人々の教養の証として「各家庭の食卓、いや、ほとんどすべての化粧台にまでも置かれた」といわれるこの歴史書から、現代人は何を学ぶべきなのか。本書では、原著に記された各時代の代表的な章を選び、上巻(第1章〜第7章)において、初代皇帝アウグストゥスの時代から、コンスタンティヌス帝および子息帝らの治世までの歴史を眺望する。
目次
- 初代皇帝アウグストゥスがあたえた指針
- ブリタニアの征服
- トラヤヌス帝による版図拡大
- 内政を充実させた後継者たち
- 帝威を支えた兵制と軍事力
- 帝国の属州
- 寛容な宗教政策
- 実利的なローマ人
- ラテン語の普及とギリシア文化の遺産
- ローマ帝国における奴隷たち〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784569698250
内容説明
一七七六年に初巻が発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立したギボンの『ローマ帝国衰亡史』。その絶大なる人気ゆえに激しい批評にもさらされたが、論敵からでさえ「言語が続くかぎり、この書は永遠に続く」と評価されたこの歴史書に、現代人は何を学ぶべきなのか。本書では、原著に記された各時代の代表的な章を選び、下巻(第8章〜終章)では、ユリアヌス帝の登場からローマの滅亡までの歴史を眺望する。
目次
- 高まるユリアヌスの名声
- 奸臣たちの策略
- 苦悩する副帝
- 臣下としての忍従
- 「親愛なる兵士諸君よ!」
- あらがえない奔流のなかで
- せまる内戦に向けて
- 一方における和解工作
- 忍従の終わり
- ガリア軍の快進撃〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より