「失われた時代」の高校生の意識
著者
書誌事項
「失われた時代」の高校生の意識
有斐閣, 2008.5
- タイトル別名
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Social attitudes of high school students in “the lost period"
失われた時代の高校生の意識
- タイトル読み
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ウシナワレタ ジダイ ノ コウコウセイ ノ イシキ
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注記
付録: 巻末pi-xx
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
自分たちの現在をどう評価し、将来をどう展望し、どのような自分をめざしているか/社会をどう認識し評価しているか/社会とどのような関係を取り結ぼうとしているか/そしてそれは、どのような関係のなかで形成され、どのように変化しているのだろうか。高校生の考えていることを計量社会学者の手堅いデータ分析が明らかにする。
目次
- 序章 “失われた時代”の高校生—一九八六〜二〇〇三年
- 第1章 「ゆとり教育」とは学習を変えたか—「ゆとり教育」導入前後の学習意識と学習行動の分析
- 第2章 規範意識は低下したのか—同調性と序列性の形成
- 第3章 進路意識はどのように変容したのか—ジェンダー・トラックの弛緩?
- 第4章 性別役割意識は変わったか—性差・世代差・世代間伝達
- 第5章 どのような相談ネットワークが進路選択を促進するのか—その広がりと多様性
- 第6章 社会意識はどのように変わったのか—満足感・不公平感の動態と学歴意識の変容
- 終章 公正な社会をめざして—「仙台高校生調査」が示唆するもの
「BOOKデータベース」 より