書誌事項

学校改革抗争の100年 : 20世紀アメリカ教育史

ダイアン・ラヴィッチ著 ; 末藤美津子, 宮本健市郎, 佐藤隆之訳

東信堂, 2008.7

タイトル別名

Left back : a century of battles over school reform

タイトル読み

ガッコウ カイカク コウソウ ノ 100ネン : 20セイキ アメリカ キョウイクシ

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注記

原著者の肖像あり

内容説明・目次

内容説明

20世紀のアメリカでは、子ども中心主義、社会的効率主義、多文化主義等、学校改革運動が次々に登場した。これら「進歩主義教育」隆盛の傍ら、「批判者」ラヴィッチの言説が常に注目されてきたのはなぜか—新理念への傾倒が熱狂の果てに、当初の目的から完全に乖離していくメカニズムを解明し、自由教育が基準と規律の喪失へ、個性尊重が差別の助長へと転化した実態を鋭く剔出するとともに、学問的教科と国家基準の確立こそが民主主義の基礎であることを力説した代表作、待望の翻訳。

目次

  • 第1章 教育制度のはしご
  • 第2章 分かれ道
  • 第3章 専門家の時代
  • 第4章 IQテスト—「冷酷な悲観主義」
  • 第5章 学問的カリキュラムに代えて
  • 第6章 社会の最前線で
  • 第7章 公立学校の反応
  • 第8章 反対者と批判者
  • 第9章 大規模な再編
  • 第10章 1960年代
  • 第11章 基準を求めて

「BOOKデータベース」 より

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