書誌事項

ルーダンの憑依

ミシェル・ド・セルトー [著] ; 矢橋透訳

みすず書房, 2008.6

タイトル別名

La possession de Loudun

タイトル読み

ルーダン ノ ヒョウイ

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注記

原著(c2005)の全訳

原資料と参考文献: p[365]-368

内容説明・目次

内容説明

歴史はなぜ憑依的現象をくりかえすのか?中世末期、フランスの一地方都市で発生した修道女集団憑依事件。悪魔祓い裁判へといたる社会のメカニズムが“歴史人類学”的手法のもとに現出する。

目次

  • 歴史はけっして確実なものではない
  • 憑依はいかにして起こったか
  • 魔術のサークル
  • 憑依の言説
  • 被告ユルバン・グランディエ
  • ルーダンにおける政治—ローバルドモン
  • 予審開始(一六三三年一二月‐一六三四年四月)
  • 憑依者の劇場(一六三四年春)
  • 医師の視線(一六三四年春)
  • 真実の奇形学
  • 魔法使いの裁判(一六三四年七月八日‐八月一八日)
  • 刑の執行(一六三四年八月一八日)
  • 死のあと、文学
  • 霊性の時—sジュラン神父
  • ジャンヌ・デ・ザンジュの凱旋

「BOOKデータベース」 より

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