コペルニクスの仕掛人 : 中世を終わらせた男

書誌事項

コペルニクスの仕掛人 : 中世を終わらせた男

デニス・ダニエルソン著 ; 田中靖夫訳

東洋書林, 2008.7

タイトル別名

The first Copernican : Georg Joachim Rheticus and the rise of the Copernican revolution

タイトル読み

コペルニクス ノ シカケニン : チュウセイ オ オワラセタ オトコ

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注記

原著 (New York : Walker & Company, 2006) の全訳

主な参考文献: p301

内容説明・目次

内容説明

地球は太陽のまわりを回転している—。今では常識とされる太陽系の構造を理論立てたコペルニクスの天球回転論は、後に世界を大きく揺さぶることになる。しかし25歳の若き数学者レティクス(1514‐1574)と、コペルニクスが出会わなければ科学革命は起きえなかったかもしれない。では、レティクスとは、いかなる人物だったのか?これまで謎とされてきた「影の仕掛人」の正体を明らかにする。

目次

  • レティクスなくしてコペルニクスなし
  • 庇護者と詩人
  • フラウエンブルクへの回り道
  • コペルニクスの略歴
  • レティクスが知ったこと
  • 曙光
  • 天地における神の幾何学
  • その後のコペルニクス主義者
  • ライプツィヒへようこそ
  • カルダーノに賭けて
  • 邪念のようなもの
  • 実りある労苦
  • 遺留品
  • 医学は幾何学にあらず
  • もうひとりのコペルニクス
  • レティクスを救え
  • 三角形、星辰
  • 事物の甘美さ
  • 書簡・資料

「BOOKデータベース」 より

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