宮沢賢治のちから
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宮沢賢治のちから
(新潮新書, 280 . 新書で入門||シンショ デ ニュウモン)
新潮社, 2008.9
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ノ チカラ
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注記
宮沢賢治略年譜: p184-185
主要参考文献一覧: p188-190
内容説明・目次
内容説明
フリーター、自分探し、パラサイトシングル、「シスコン」—。「雨ニモマケズ」や「銀河鉄道の夜」、あるいは絵本や教科書で出会った童話や詩を通じて、日本人にもっとも親しまれてきた作家の一人、宮沢賢治。その人生には、現代のこんなキーワードがあてはまる。この「愛すべきデクノボー」の謎多き人物像と作品世界を、若手女性研究者が、数々の意外なエピソードと特異な感覚のちからに注目しながら読み解いていく。
目次
- 1章 神童誕生—幼少時代(明治二十九〜四十一年)
- 2章 思春期の葛藤—盛岡中学校時代(明治四十二〜大正三年)
- 3章 光と影の青春—盛岡高等農林学校時代(大正四〜九年)
- 4章 奇跡の七ヶ月—家出、上京時代(大正十年)
- 5章 変人か、天才か—花巻農学校教師時代(大正十一〜十四年)
- 6章 理想と現実に揺れて—羅須地人協会時代(大正十五〜昭和三年)
- 7章 死への助走—東北砕石工場技師時代(昭和四〜八年)
「BOOKデータベース」 より