書誌事項

教育格差の真実 : どこへ行くニッポン社会

尾木直樹, 森永卓郎著

(小学館101新書, 005)

小学館, 2008.10

タイトル読み

キョウイク カクサ ノ シンジツ : ドコ エ イク ニッポン シャカイ

大学図書館所蔵 件 / 146

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「小泉構造改革は、何を日本に残したか。過労死も自殺者の数も、餓死する人の数も増加しているし、東京など大都市にスラムが出現する日はそう遠くないと僕は思う」(森永)。「学力格差が地域間格差に直接つながっていく。一番学力が低い学区が公表されているので、そこに住むことを避けるんです。その結果、それが地価にも響いて下がってくる」(尾木)。自然現象でも歴史的必然でもない“ニッポンの格差”の真実を二人の論客が経済と教育の両面から、明快に解き明かす。

目次

  • 第1章 深化する格差社会(秋葉原無差別殺傷事件から見えるもの;なぜ大学で教えているのか ほか)
  • 第2章 経済格差が教育格差を生む(どのようにして格差社会が生まれたのか;小泉構造改革を受け継いだ福田政権 ほか)
  • 第3章 教育格差と偽装学力(自分の頭で考える能力はつくか;習熟度別学習の問題 ほか)
  • 第4章 格差時代をどう生きるか(この二〇年を振り返る;「ものづくり」のない国へ ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA87307232
  • ISBN
    • 9784098250059
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ