公共空間としてのコンビニ : 進化するシステム24時間365日
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書誌事項
公共空間としてのコンビニ : 進化するシステム24時間365日
(朝日選書, 847)
朝日新聞出版, 2008.10
- タイトル別名
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公共空間としてのコンビニ : 進化するシステム24時間365日
公共空間としてのコンビニ : 進化するシステム24時間365日
- タイトル読み
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コウキョウ クウカン ト シテ ノ コンビニ : シンカ スル システム 24ジカン 365ニチ
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注記
主な参考文献: p310-312
内容説明・目次
内容説明
1日3400万人が利用、総売上は国家予算の1割という巨大産業、コンビニ。徹追した商品管理システムを発達させ、わずか30年あまりで商習慣、食文化、ライフスタイルなど日本の文化を大きく変えた。防災から納税、公共サービスの提供まで、激減する役場、交番、金融機関の代わりに、いまやコンビニは「公共」機能も担いつつある。これらサービスを受けるいっぽう、「なんとなく」「夜も明るいから」「癒されるような気がする」と買い物以外で訪れる利用客が増えている。高齢化が進む社会でコンビニはどう変わっていくのか。進化し続ける精緻なシステムを膨大なデータから描き出し、明日のコンビニ、日本社会のゆくえを見つめる。
目次
- 第1章 コンビニ24時(コンビニエンスストアとは何か;あるコンビニの24時 ほか)
- 第2章 なぜコンビニは日本社会に流行るのか(日本社会の変化に対応;情報と心理を読む創意と工夫)
- 第3章 コンビニが日本社会を変える(日本人の暮らしを変える;日本の産業を変える)
- 第4章 曲がり角を迎えたコンビニ(「拡大」路線と「深化」路線;中高年客と女性客への拡大 ほか)
- 第5章 明日のコンビニ、または「暮らしのネットワーク」の拠点(「どこでも同じ」から「どことも違う」へ;食品廃棄と二酸化炭素排出 ほか)
「BOOKデータベース」 より