社会とどうかかわるか : 公共哲学からのヒント
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社会とどうかかわるか : 公共哲学からのヒント
(岩波ジュニア新書, 608)
岩波書店, 2008.11
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シャカイ ト ドウ カカワルカ : コウキョウ テツガク カラノ ヒント
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361.1||Y47110019880
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Description and Table of Contents
Description
他の人や社会のこと、どう考えたらいいのだろう?その答えは、自分を殺す「滅私奉公」でも、自分のことしか考えない「滅公奉私」でもない。公共哲学からのヒントは「活私開公」。地元の街から学校、会社や国、そしてグローバルな世界まで、一人ひとりを活かしつつ、公共的な価値が実現する社会を考えてみよう。
Table of Contents
- 第1章 滅私奉公の時代があった(お国のために;会社のために;規律のために;イデオロギーのために)
- 第2章 大流行の滅公奉私(世界は二人のために?;学校生活のなかで;他者との関係のなかで;ルール社会のなかで;競争社会のなかで)
- 第3章 一人ひとりの「私」を活かす(世界に一つだけの花を咲かせるには;個人の人権を考え直す;「私」と「私」のつながり方;民主主義の新しい考え方)
- 第4章 公共世界とのかかわり(公共とはなにか;公共の福祉という価値;公共善と公共悪・災禍:分かちあう感情・理性・想像力;公共的記憶と公共的未来;「私」と公共世界をつなぐメディア)
- 第5章 活私開公でいこう(自分・他者・公共世界;活私開公で読む憲法と教育基本法;活私開公的な仕事のあり方;国際社会のなかでの活私開公;グローカルに学び、考え、活動する)
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