東アジア歴史認識論争のメタヒストリー : 「韓日、連帯21」の試み
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東アジア歴史認識論争のメタヒストリー : 「韓日、連帯21」の試み
青弓社, 2008.11
- タイトル別名
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東アジア歴史認識論争のメタヒストリー : 「韓日、連帯21」の試み
東アジア歴史認識論争のメタヒストリー : 韓日連帯21の試み
- タイトル読み
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ヒガシアジア レキシ ニンシキ ロンソウ ノ メタヒストリー : 「カンニチ、レンタイ 21」ノ ココロミ
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注記
その他の編著者: 崔元植, 朴裕河, 金哲
内容説明・目次
内容説明
「従軍慰安婦」問題や靖国問題、竹島(独島)問題、教科書問題など、東アジア、とりわけて韓日の歴史認識をめぐる対立はますます激化している。この局面を打開して真の和解をめざすために、韓日の有志が4年間、真摯な討論を重ねてきたシンポジウムの成果をまとめる。
目次
- 1 韓国、日本、東アジア—新たな未来への構想のために(ポスト一九六五年を点検するメモ;「居心地の悪さ」に直面するということ—「日中・知の共同体」プロジェクトの経験から;抵抗と絶望;韓日間の過去の克服はいかに可能か)
- 2 教科書問題再論(「つくる会」の歴史歪曲教科書と「二〇〇五年問題」;国史教科書に描かれた日帝の収奪の様相とその神話性;日本における憲法・教育基本法改悪の現段階—自閉的ナショナリズムとメディアの壁;「東アジア史」の可能性—日本・中国・韓国=共同編集「未来をひらく歴史」(二〇〇五年)をめぐって)
- 3 「慰安婦」問題をどうとらえるか(アジア女性基金問題と知識人の責任;アジア女性基金の歴史的総括;韓日問題を解く第三の道を模索するために;韓日社会のなかの日本軍「慰安婦」問題とトランスナショナルな女性連帯の可能性—「二〇〇〇年女性国際戦犯法廷」を中心に)
- 4 「靖国」問題を問い直す(天皇と靖国;記念の政治学—銅雀洞国立墓地の形成とその文化・政治的意味;朝鮮青年エリートの皇国臣民アイデンティティの遂行—アジア・太平洋戦争期の朝鮮人学徒兵に関するノート)
- 5 加害と被害の記憶を越えて—『ヨウコ物語』波紋を契機として(満洲の記憶;帰還の物語を再読する—集団的記憶を超えて;「日本人妻」という問題—韓国家父長制との関連で;日本植民地主義の歴史記憶とアメリカ—『ヨウコ物語』をめぐって)
「BOOKデータベース」 より