パスポートの発明 : 監視・シティズンシップ・国家

書誌事項

パスポートの発明 : 監視・シティズンシップ・国家

ジョン・トーピー著

(サピエンティア, 04)

法政大学出版局, 2008.12

タイトル別名

The invention of the passport : surveillance, citizenship and the state

パスポートの発明 : 監視シティズンシップ国家

タイトル読み

パスポート ノ ハツメイ : カンシ・シティズンシップ・コッカ

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注記

原著 (Cambridge : Cambridge University Press, 2000) の全訳

奥付の著者名: ジョン・C.トーピー

監訳: 藤川隆男

訳者: 藤川隆男, 上中繭香, 森本慶太, 安井倫子, 米田誠, 北村恵美, 津田博司, 戸渡文子

文献一覧: p276-288

内容説明・目次

内容説明

旅券が解き明かす個人のアイデンティティと国際国家システムの形成。

目次

  • 序論
  • 第1章 往来—国家による合法的な「移動手段」の独占化について
  • 第2章 「祖国の見張り番」—フランス革命におけるパスポート問題
  • 第3章 アウゲイアースの家畜小屋の大掃除—移動の自由へ向かう一九世紀の傾向
  • 第4章 「甲殻類型国家」に向かって—一九世紀末から第一次世界大戦にかけての身分証明書の増加
  • 第5章 国民国家からポスト国民国家へ?—大戦間期から戦後におけるパスポートと移動に対する制限
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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