書誌事項

アーレントとティリッヒ

アルフ・クリストファーセン, クラウディア・シュルゼ編著 ; 深井智朗, 佐藤貴史, 兼松誠訳

(叢書・ウニベルシタス, 904)

法政大学出版局, 2008.12

タイトル別名

Chronologie eines Eklats. Hannah Arendt und Paul Tillich

Hannah Arendt-Paul Tillich. Briefwechsel

タイトル読み

アーレント ト ティリッヒ

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注記

原本: 『Chronologie eines Eklats. Hannah Arendt und Paul Tillich』 (in: Zeitschrift für neuere Theologiegeschichte : journal for the history of modern theologie, 9. Bd. 2002, 98-130)

原本: 『Hannah Arendt-Paul Tillich. Briefwechsel』 (in: Zeitschrift für neuere Theologiegeschichte : journal for the history of modern theologie, 9. Bd. 2002, 131-156)

内容説明・目次

内容説明

両者の往復書簡を通して、1940年代ドイツ論争(エミール・ルートヴィッヒ論争)の本質に迫る。また、アーレントの友人であり、ティリッヒの秘書にして愛人でもあったヒルデ・フレンケルを含む複雑な人間関係をも活写した亡命知識人たちの生活史。

目次

  • 第1部 スキャンダルの年代記—ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒ(アーレントとティリッヒ、あるいは「スキャンダルの年代記」;ニューヨークの亡命ユダヤ人たち、あるいは「ドイツ論争」史;ヒルデ・フレンケルをめぐるアーレントとティリッヒ)
  • 第2部 ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒの往復書簡および関連文書(収録した資料について;ハンナ・アーレントとパウル・ティリッヒの往復書簡;関連文書)
  • 第3部 仮面と実存—パウル・ティリッヒについて(はじめに—アーレントを読む人のためのティリッヒ;神学者パウル・ティリッヒの脱神話化;ティリッヒとは誰か;ティリッヒの思想と特徴—体系と越境;ティリッヒをめぐる女性たち、あるいは創造とエロティックなもの;さらにティリッヒを知るために)

「BOOKデータベース」 より

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