書誌事項

幕末史

半藤一利著

新潮社, 2008.12

タイトル読み

バクマツシ

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注記

参考文献: p470-471

「幕末史」関連年表: p472-477

内容説明・目次

内容説明

多くの才能が入り乱れ、日本が大転換を遂げた二十五年間—。その大混乱の時代の流れを、平易かつ刺激的に説いてゆく。はたして、明治は「維新」だったのか。幕末の志士たちは、何を目指していたのか。独自の歴史観を織り交ぜながら、個々の人物を活き活きと描いた書。

目次

  • 「御瓦解」と「御一新」
  • 幕末のいちばん長い日—嘉永六年(一八五三)ペリー艦隊の来航
  • 攘夷派・開国派・一橋派・紀伊派—安政五年(一八五八)安政の大獄
  • 和宮降嫁と公武合体論—文久二年(一八六二)寺田屋事件
  • テロに震撼する京の町—文久三年(一八六三)攘夷決行命令
  • すさまじき権力闘争—元治元年(一八六四)蛤御門の変
  • 皇国の御為に砕身尽力—慶応二年(一八六六)薩長連合成る
  • 将軍死す、天皇も死す—慶応二年(一八六六)慶喜将軍となる
  • 徳川慶喜、ついに朝敵となる—慶応四年(一八六八)鳥羽伏見の戦い
  • 勝海舟と西郷隆盛—慶応四年(一八六八)江戸城の無血開城
  • 戊辰戦争の戦死者たち—明治元年(一八六八)会津若松城開城
  • 新政府の海図なしの船出—明治四年(一八七一)廃藩置県の詔書
  • 国民皆兵と不平士族—明治六年(一八七三)征韓論に揺れる
  • 西郷どん、城山に死す—明治十年(一八七七)西南戦争の勝者
  • だれもいなくなった後—明治十一年(一八七八)参謀本部創設

「BOOKデータベース」 より

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