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東国の戦国合戦

市村高男著

(戦争の日本史, 10)

吉川弘文館, 2009.1

タイトル読み

トウゴク ノ センゴク カッセン

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注記

参考文献: p315-316

略年表: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

一五世紀末の公方家、管領家の抗争の中で幕が上がる戦国の動乱。北条、越後上杉、武田氏が台頭するなか、千葉、小田、佐竹氏ら東国諸氏は、独自の地位を築く。武士団を中心に「東」の戦国時代を大きなスケールで描く。

目次

  • 1 戦国世界の成立—明応の乱から永正の乱へ(伊勢宗瑞の登場と伊豆・相模;山内・扇谷上杉氏の抗争と古河公方家の内紛;旧族領主層の内部抗争;上野の旧族と山内上杉氏家臣の同行;戦国状況の開幕)
  • 2 戦国合戦の展開—大永・天文の乱の時代(北条氏と両上杉氏の抗争;房総の天文の乱と第一次国府台合戦;河越城の光芒と両上杉氏の没落;常陸・下野の天文の乱;戦国合戦の展開)
  • 3 北条・上杉両氏の相剋と東国領主—弘治・永禄の争乱の時代(常陸・下野の政局と北条氏の房総侵攻;北条氏と上杉謙信の抗争;第二次国府台合戦と房総;佐竹氏と南奥・下野;上杉謙信の退勢と上野・武蔵;豊穣・上杉氏同盟の成立とその衝撃;杜動くの地域統一への胎動)
  • 4 関東統一と天下統一の競合(北条氏の北進と反北条連合の形成;佐竹氏と南奥の戦局;常陸・房総の戦局;反北条連合と織田信長;本能寺の変の衝撃;北条氏の攻勢と反北条連合;終焉に向かう東国の戦国)

「BOOKデータベース」 より

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