歴史のなかの動物たち
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歴史のなかの動物たち
(人と動物の日本史, 2)
吉川弘文館, 2009.1
- タイトル読み
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レキシ ノ ナカ ノ ドウブツ タチ
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注記
内容: 歴史のなかの動物たち, I 動物と政治(一「王朝の馬」-三「生類憐れみの令とその後」, コラム「ニワトリ」), II: 飼育と利用(一「農耕と牛馬」, 二「舶来動物と見世物」, コラム「江戸のブタ肉食」), III: 捕獲と保護(一「近世漁業を通してみた生業と魚介類」-四「捕獲と保護の現在」, コラム「トキ」), 参考文献, あとがき(中澤克昭), 著者紹介
参考文献: p253-263
収録内容
- 歴史のなかの動物たち / 中澤克昭 [執筆]
- 王朝の馬 / 中込律子 [執筆]
- 狩る王の系譜 / 中澤克昭 [執筆]
- 生類憐れみの令とその後 / 岡崎寛徳 [執筆]
- ニワトリ : 神意を告げる霊鳥 / 黒田智 [執筆]
- 農耕と牛馬 / 河野通明 [執筆]
- 舶来動物と見世物 / 川添裕 [執筆]
- 江戸のブタ肉食 : 文明開化前の肉食事情 / 渡部浩二 [執筆]
- 近世漁業を通してみた生業と魚介類 / 高橋美貴 [執筆]
- 捕鯨の伝統 / 中園成生 [執筆]
- 近世猟師の実像 / 永松敦 [執筆]
- 捕獲と保護の現在 / 羽澄俊裕 [執筆]
- トキ : 乱獲に消えた国産種 / 渡部浩二 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
儀礼や政治的演出に組み込まれた馬や犬、食料や動力として利用された牛や豚、乱獲と保護の合間で翻弄された鯨や鹿…。歴史上に刻まれた人と動物たちの関係性を多面的に描き出し、新たな歴史叙述の可能性を模索する。
目次
- 1 動物と政治(王朝の馬;狩る王の系譜;生類憐れみの令とその後)
- 2 飼育と利用(農耕と牛馬;舶来動物と見世物)
- 3 捕獲と保護(近世漁業を通してみた生業と魚介類;捕鯨の伝統;近世猟師の実像;捕獲と保護の現在)
「BOOKデータベース」 より