カルトとスピリチュアリティ : 現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ
著者
書誌事項
カルトとスピリチュアリティ : 現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ
(叢書現代社会のフロンティア, 13)
ミネルヴァ書房, 2009.1
- タイトル別名
-
カルトとスピリチュアリティ : 現代日本における救いと癒しのゆくえ
- タイトル読み
-
カルト ト スピリチュアリティ : ゲンダイ ニホン ニオケル「スクイ」ト「イヤシ」ノ ユクエ
大学図書館所蔵 件 / 全184件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
内容: はじめに(櫻井義秀), 序章: カルト問題の比較文化社会学, 第I部: カルト問題(第1章「人間関係への嗜癖としての回心」-第4章「脱落復帰=リスタートに向けて」), 第II部: スピリチュアリティ現象(第5章「宗教研究における「当事者性」とスピリチュアリティ論」-第7章「現代日本社会とスピリチュアリティ・ブーム」), 資料(参考サイト・参考文献案内), 索引, 執筆者紹介
参考サイト・参考文献案内(中西尋子): p277-283
インターネットと宗教にかかわる本: p282-283
参考文献: 各章末
収録内容
- カルト問題の比較文化社会学 / 櫻井義秀 [執筆]
- 人間関係への嗜癖としての回心 : 「摂理」と学生・青年信者 / 櫻井義秀 [執筆]
- 過程としての回心 : エホバの証人、福音派からカトリックへ / 渡辺学 [執筆]
- 脱会過程の諸相 : エホバの証人と脱会カウンセリング / 猪瀬優理 [執筆]
- 脱落復帰=リスタートに向けて : ひきこもりとカルト / 渡邊太 [執筆]
- 宗教研究における「当事者性」とスピリチュアリティ論 / 土屋博 [執筆]
- 被害者のクレイムとスピリチュアリティ / 小池靖 [執筆]
- 現代日本社会とスピリチュアリティ・ブーム / 櫻井義秀 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
カルトはその実践においても認識においても、これまでの宗教概念とは異なるものとしてとらえる必要がある。他方、スピリチュアリティは従来の制度や組織、固定化した崇拝対象といった信仰概念ではとらえられない現代人の心的態度を示す。現代的宗教のすがたとも呼びうるこのふたつの現象と正面から向き合った、カルト/スピリチュアリティ研究の到達点。
目次
- カルト問題の比較文化社会学
- 第1部 カルト問題(人間関係への嗜癖としての回心—「摂理」と学生・青年信者;過程としての回心—エホバの証人、福音派からカトリックへ;脱会過程の諸相—エホバの証人と脱会カウンセリング;脱落復帰=リスタートに向けて—引きこもりとカルト)
- 第2部 スピリチュアリティ現象(宗教研究における「当事者性」とスピリチュアリティ論;被害者のクレイムとスピリチュアリティ;現代日本社会とスピリチュアリティ・ブーム)
- 資料 参考サイト・参考文献案内
「BOOKデータベース」 より