与謝野晶子
著者
書誌事項
与謝野晶子
(中公叢書)
中央公論新社, 2009.2
- タイトル読み
-
ヨサノ アキコ
大学図書館所蔵 件 / 全98件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
晶子主要作品年譜: p299-301
内容説明・目次
内容説明
「情熱の歌人」と呼ばれる与謝野晶子は、短歌だけでなく、詩、社会評論、童話・童謡など、さまざまな分野で多くの仕事を成し遂げた人物である。しかしその活躍が多岐にわたるがゆえに、「君死にたまふことなかれ」や「母性保護論争」など限られた側面しか知られていないのが実情である。本書では、晶子の幅広い業績をたどるとともに、教育や労働について鋭く論評し、多くの子を産み育てた「ワーキングマザー」でもあった、ひとりの等身大の女性像を描きだす。
目次
- 1 科学へのまなざし(天翔る思い;知を求めて ほか)
- 2 里子に出された娘たち(何人を産み育てたか;三人の娘 ほか)
- 3 「母性保護論争」の勝者は誰か(前哨戦;母親としてのキャリア ほか)
- 4 童話作家として(明治末期の児童雑誌;理想の童話を求めて ほか)
- 5 聖書への親しみ(『みだれ髪』の「神」;子どもたちとクリスマス ほか)
「BOOKデータベース」 より