保健医療福祉政策の変容 : 官僚と新政策集団をめぐる攻防
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保健医療福祉政策の変容 : 官僚と新政策集団をめぐる攻防
ミネルヴァ書房, 2009.4
- タイトル読み
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ホケン イリョウ フクシ セイサク ノ ヘンヨウ : カンリョウ ト シンセイサク シュウダン オ メグル コウボウ
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注記
参考文献: 巻末p5-10
内容説明・目次
内容説明
1980年から2006年に至るまでのわが国の保健医療福祉政策レジームの変容とその特質をネオリベラルとの関係性に着目し、分析。古い体制から新しい体制へと時代が移り変わるなかで、保健医療福祉政策の策定をリードし続けてきた官僚は不祥事によって自らその主導権を失い、天災・人災は“世論”という新たなアクターを生み出した。そして規制改革という名の下に登場した新しい政策策定集団は、エリート官僚に代わり政策策定(立案)の主導権を握ろうと迫る。わが国の保健医療福祉政策の変遷を、政治的・経済的背景、そして政治アクターたちの動きから鮮やかに描き出していく。
目次
- 序章 保健医療福祉政策とは
- 第1章 保健医療福祉政策の転換
- 第2章 官僚主導型政策形成の完成
- 第3章 エリート主義政策主導の凋落
- 第4章 金融市場の荒波と政府の混迷
- 第5章 ネオリベラリズムの帰結
- 第6章 保健医療福祉政策のゆくえ
- 終章 来たるべき保健医療福祉政策への示唆
「BOOKデータベース」 より