モダニティの想像力 : 文学と視覚性

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モダニティの想像力 : 文学と視覚性

中川成美著

新曜社, 2009.3

タイトル読み

モダニティ ノ ソウゾウリョク : ブンガク ト シカクセイ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

“近代”が引き起こした視覚の変容は、文学に何をもたらしたか。映画、絵画、写真、旅行記などを手がかりに、文学的想像力と視覚性の関係を探り、文化理論、ナショナリズム論にまで及ぶ、意欲的試み。

目次

  • 文学的想像力と視覚性—モダニティの経験
  • 第1部 モダニティの視覚性(旅する視覚—ツーリズムと国民国家;漱石の二十世紀—動く肖像写真 ほか)
  • 第2部 視覚のなかの文学的想像力(ヴィジュアリティのなかの樋口一葉—文学的想像力とシネマ‐イマージュ;健三の「記憶」・漱石の「記憶」—『道草』との対話 ほか)
  • 第3部 映像の言語・身体の知覚(女性労働表象としての“聖なるビッチ”—ジョーン・クロフォードとハリウッド映画産業の文化構造;『帝国の銀幕』を読む ほか)

「BOOKデータベース」 より

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