発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ

書誌事項

発達障害は少年事件を引き起こさない : 「関係の貧困」と「個人責任化」のゆくえ

高岡健著

明石書店, 2009.4

タイトル別名

発達障害は少年事件を引き起こさない : 関係の貧困と個人責任化のゆくえ

タイトル読み

ハッタツ ショウガイ ワ ショウネン ジケン オ ヒキオコサナイ : 「カンケイ ノ ヒンコン」 ト 「コジン セキニンカ」 ノ ユクエ

大学図書館所蔵 件 / 199

この図書・雑誌をさがす

注記

文献: 巻末

内容説明・目次

内容説明

視えざる何かへ復讐をする少年。厳罰化と加害者バッシングをもって復讐する“社会一般人”。絶望を抱いた加害少年に対する“社会一般人”からの絶対的な絶望—復讐と絶望の連鎖を断ち切ることはできるのか。少年事件の構造と普遍性を明らかにし、その「原点」に迫る。

目次

  • 二〇世紀の少年事件と二一世紀の少年事件
  • 第1部 両親殺害の構造(板橋事件—父親殺害の帰趨;大阪姉妹刺殺事件—母親殺害の反復;父親殺害と母親殺害の構造—少年が大人になる時)
  • 第2部 発達障害は少年事件を引き起こさない(寝屋川市教職員殺傷事件—居場所の剥奪;伊豆の国市タリウム事件—関係の貧困;奈良医師宅放火事件—父親支配の呪縛;会津若松事件と八戸事件—子棄ての構造)
  • 少年事件の原点

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA89738745
  • ISBN
    • 9784750329659
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    203p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ