フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史

著者

• Baubérot, Jean
• 三浦, 信孝 ミウラ, ノブタカ
• 伊達, 聖伸 ダテ, キヨノブ

書誌事項

フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史

ジャン・ボベロ著 ; 三浦信孝, 伊達聖伸訳

（文庫クセジュ, 936）

白水社, 2009.5

タイトル別名

Histoire de la laïcité en France

フランスにおける脱宗教性の歴史

タイトル読み

フランス ニオケル ライシテ ノ レキシ

注記

参考文献: 巻末pi-vii

内容説明・目次

内容説明

ライシテとは、国家や公立学校などの公共空間における宗教に対する中立性のことである。本書は、フランス革命期から、一九〇五年の政教分離法、二〇〇四年の宗教的標章禁止法（いわゆるスカーフ禁止法）の成立を経てきたフランスの脱宗教化の道のりをたどる。ライシテ研究の第一人者による解説書。

目次

• 序章　フランスのライシテ—記憶と歴史のあいだ
• 第１章　革命と帝政—脱宗教化の第一段階
• 第２章　二つのフランスの争い
• 第３章　公立校とライックな道徳
• 第４章　第一段階と第二段階のあいだの脱宗教化
• 第５章　ライシテ協約としての政教分離
• 第６章　ライシテの確立
• 第７章　ライシテの危機と復活

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

• NII書誌ID(NCID): BA89981903
• ISBN:
  • 9784560509364
• 出版国コード: ja
• タイトル言語コード: jpn
• 本文言語コード: jpn
• 原本言語コード: fre
• 出版地: 東京
• ページ数/冊数: 186, viip
• 大きさ: 18cm
• 分類:
  • NDC9 : 316.2
• 件名:
  • BSH : 宗教と政治
  • BSH : 宗教 -- フランス
• 親書誌ID:
  • BN00063742