希望と絆 : いま、日本を問う
著者
書誌事項
希望と絆 : いま、日本を問う
(岩波ブックレット, No.763)
岩波書店, 2009.7
- タイトル別名
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希望と絆
希望と絆 : いま日本を問う
- タイトル読み
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キボウ ト キズナ : イマ ニホン オ トウ
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注記
2009年5月9日長野県松本市でおこなわれた「信州岩波講座/まつもと2009(主催・信州岩波講座/まつもと実行委員会)」での講演をもとに、補筆したもの
脚注は、編集部作成
内容説明・目次
内容説明
一人ひとりの命への無関心がはびこり、平和について後ろ向きの対応しかできない日本。いま、あらためて、人間としての「正当性」を問いつづけなければならない。希望ある社会のため、次世代へつなぐメッセージ。
目次
- 第1章 絆の傷んだ時代に(「地域」から日本を考える;自分の「郷」への思い;命をつなぐ、ライフリンク;一年間に三万人が自殺する国で;「正直者がバカを見る社会」;一人では生きられない;薬物中心の治療への疑問;一卵性双生児、韓国と日本;絆が傷み、社会が傷んだ;非常識が常識に)
- 第2章 平和のために日本ができること(オバマの核軍縮宣言;日本の核をめぐる動き;私にとっての韓国、北朝鮮;日朝平壌宣言の背景;北朝鮮の「飛翔体」;アメリカの選択;北朝鮮を「知る」ことの必要性)
- 第3章 正当性を問い、希望を語る(言いたいことが言えなくなる危険性;問題にすべきは「正当性」;「チェンジ」の歴史はめぐる;常識からみて正当かどうか;希望のある社会のために)
「BOOKデータベース」 より