人間とは何か : その誕生からネット化社会まで
著者
書誌事項
人間とは何か : その誕生からネット化社会まで
(叢書・ウニベルシタス, 926)
法政大学出版局, 2009.10
- タイトル別名
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Was ist der Mensch?
- タイトル読み
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ニンゲン トワ ナニ カ : ソノ タンジョウ カラ ネットカ シャカイ マデ
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注記
参考文献: 巻末p29-40
原著 (Wilhelm Fink, 2003) の全訳
内容説明・目次
内容説明
メディア技術とネットワーク化の発展によって、現代および未来の人間の生活はどのように変化しうるか。人間とメディアの発展史をヒト科の誕生にまで遡って俯瞰し、心や意識から政治にいたるまでの人間的現象を多面的に解明する試み。
目次
- 序論
- 1 アフリカ—人類発祥の地?
- 2 ネアンデルタール人と現代人の起源
- 3 人間と非‐人間
- 4 ネットワーク化あるいは「諸関連—人間とその社会的構造」
- 5 音声から文字へ
- 6 形象、媒体、仮面—形象作成の人類学的両義性
- 7 発生・誕生・死—人間の生における心的精神性の諸段階
- 8 人工知能とサイバースペースの時代における自我像と人間像
- 9 人間の後には何が来るのか
- 10 真髄としての人間—哲学的大テーマにたいする小論
「BOOKデータベース」 より