生成文法と日本語研究 : 「文文法」と「談話」の接点

書誌事項

生成文法と日本語研究 : 「文文法」と「談話」の接点

井上和子著

大修館書店, 2009.11

タイトル別名

Studies on Japanese generative syntax and the development of the generative grammatical theory : the interface of sentence-grammar and discourse

文文法と談話の接点

タイトル読み

セイセイ ブンポウ ト ニホンゴ ケンキュウ : ブンブンポウ ト ダンワ ノ セッテン

大学図書館所蔵 件 / 186

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p[171]-178

索引: p[179]-186

内容説明・目次

内容説明

日本語研究は、生成文法の発展に寄与してきたか?生成文法50年の軌跡を日本語研究を中心に辿るとともに、談話分析の観点から「ミニマリストプログラム」における日本語研究の大いなる可能性を探る。

目次

  • 第1章 生成日本語文法の軌跡(生成文法理論の歩み;なぜ生成文法が革命的といわれるか;標準理論の輪郭;初期の生成日本語文法;標準理論の深層構造)
  • 第2章 拡大標準理論(拡大標準理論の輪郭;生成日本語文法の歩み)
  • 第3章 統率・束縛理論(理論的基盤の転換;日本語分析からの貢献;生成日本語文法の進展)
  • 第4章 極小プログラム(理論の基盤転換;極小プログラムの中核的概念;極小プログラムの枠組み;自由語順の言語研究;極小プログラムにおける日本語研究;CP領域の果たす役割)
  • 第5章 談話構成法(談話文法;情報構造;日本語の談話の特徴)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ