ウイスキーの科学 : 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘
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書誌事項
ウイスキーの科学 : 知るほどに飲みたくなる「熟成」の神秘
(ブルーバックス, B-1658)
講談社, 2009.11
- タイトル別名
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ウイスキーの科学 : 知るほどに飲みたくなる熟成の神秘
- タイトル読み
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ウイスキー ノ カガク : シルホド ニ ノミタク ナル ジュクセイ ノ シンピ
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注記
参考文献・総説: p250-251
内容説明・目次
内容説明
ウイスキーはじつに不思議な酒だ。全工程のうち、人が関われる時間はわずか1%ほど。残りの99%は、「熟成」がもたらす劇的な変化をただひたすら「待つ」時間なのだ。その間に樽の中では何が起きているのか?科学がいまだ解き明かせない謎に、「新説」をまじえて迫る。
目次
- 第1部 ウイスキーのプロフィール(それは偶然から始まった—錬金術と密造が拓いた歴史;世界のウイスキー群像—歴史が育んだ「5つの個性」;ウイスキーができるまで—若武者が大人の美徳をそなえるまで)
- 第2部 ウイスキーの少年時代(麦芽の科学—栄養と機能を横取りする人間の知恵;仕込みと発酵の科学—微生物たちの饗宴;蒸留の科学—躍り出る酒精たち;樽の科学—品質を左右する神秘の器;貯蔵の科学—ウイスキーは環境と会話する)
- 第3部 熟成の科学(「香り」の構造—ニューポット由来成分がつくる熟成香;樽は溶けている—樽由来成分とエタノール濃度の驚異;「味」に関する考察—「甘さ」「辛さ」を分けるもの;「多様さ」の謎を追う—水とエタノールの愛憎劇;「まろやか」になる理由—再び現れる意外な「役者」;ウイスキーは考えている—わすれたくない3つのキーワード)
「BOOKデータベース」 より