ウィトゲンシュタイン : ネクタイをしない哲学者

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ウィトゲンシュタイン : ネクタイをしない哲学者

中村昇著

(哲学の現代を読む, 9)

白水社, 2009.11

タイトル読み

ウィトゲンシュタイン : ネクタイ オ シナイ テツガクシャ

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内容説明・目次

内容説明

考えるな、見よ!ここまで親しみやすく語られた彼の哲学があったろうか。かけがえのない日常の「場」でこそ、言語ゲームは繰り広げられる。「カジュアルの極北」を目指す新たなウィトゲンシュタインが、レヴィナスやソシュールとスリリングに遭遇し、「語りえないもの」へと限りなく接近していく。

目次

  • 第1部 「ことば」(個体発生(ウィトゲンシュタイン哲学)は系統発生(西洋哲学)を繰りかえす;「哲学」って、いったい…?;「語の意味」って、突然言われてもなぁ… ほか)
  • 第2部 「倫理」(「倫理」というのは難しい、本当に;レヴィナスの倫理は、すごいと思う;数学で言えば、「顔」というのは公理のことです ほか)
  • 第3部 「たしかなこと」(「確実なこと」は、確実じゃない;「非対称」という私たちののがれようのないあり方;「示す」と「語る」という区別は、とても大切 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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