沖縄戦、米軍占領史を学びなおす : 記憶をいかに継承するか

書誌事項

沖縄戦、米軍占領史を学びなおす : 記憶をいかに継承するか

屋嘉比収著

世織書房, 2009.10

タイトル別名

沖縄戦米軍占領史を学びなおす : 記憶をいかに継承するか

タイトル読み

オキナワセン、ベイグン センリョウシ オ マナビナオス : キオク オ イカニ ケイショウ スルカ

大学図書館所蔵 件 / 121

この図書・雑誌をさがす

注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

耳を傾けること、耳を傾け続けること、耳を傾き継ぎ続けること、当事者性の身体化へ。

目次

  • 1 沖縄戦を学びなおす(戦後世代が沖縄戦の当事者となる試み—沖縄戦地域史研究の変遷、「集団自決」、「強制的集団自殺」;ガマが想起する沖縄戦の記憶;沖縄戦における兵士と住民—防衛隊員、少年護郷隊、住民虐殺;仲間内の語りが排除するもの;質疑応答の喚起力—文富軾氏の講演について;戦没者の追悼と“平和の礎”;追悼する地域の意思—沖縄から;殺されたくないし、殺したくない—沖縄の反戦運動の根;歴史を眼差す位置—「命どぅ宝」という発見)
  • 2 米軍占領史を学びなおす(重層する戦場と占領と復興;「国境」の顕現—沖縄与那国の密貿易終息の背景;米軍統治下における沖縄の高度経済成長—二つの対位的物語;越境する沖縄—アメリカニズムと文化変容)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ