書誌事項

女性学/男性学

千田有紀著

(ヒューマニティーズ = Humanities)

岩波書店, 2009.11

タイトル別名

女性学男性学

タイトル読み

ジョセイガク ダンセイガク

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内容説明・目次

内容説明

「女性/男性」というジェンダーの視点からみることによって、この世界はどう変わってゆくのだろう。「性別」という「当たり前(自明)」だと思われているものは、どのように作られてきたのか。学問と性別を理論的、実践的に問い直し、性と、その欲望をめぐる政治とは何なのかを解き明かす。

目次

  • 1 性別とは—女性学/男性学を学ぶ意味とは何か(性別の不確定性;性の歴史学;性の生物学)
  • 2 近代社会の成立と完成—女性学/男性学はどのように生まれたか(近代社会の成立;人権と女の権利;母性保護論争;ウーマン・リブ;女性学の誕生)
  • 3 女性学と「女の論理」—女性学/男性学は社会の役に立つのか(女性学をめぐって;性役割;エコロジカル・フェミニズム;マルクス主義フェミニズム;ポスト構造主義的ジェンダー論)
  • 4 性の多様性—女性学/男性学の未来はどうなるのか(フェミニズムはナショナリズムを超えられるか?;ポスト植民地主義とジェンダー;男の解放;セクシュアリティ)
  • 5 何を読むべきか

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB00269153
  • ISBN
    • 9784000283267
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvi, 171p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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