核は廃絶できるか : 核拡散10年の動向と論調
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核は廃絶できるか : 核拡散10年の動向と論調
法律文化社, 2009.12
- タイトル読み
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カク ワ ハイゼツ デキルカ : カク カクサン 10ネン ノ ドウコウ ト ロンチョウ
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核問題関連年表: 巻頭
内容説明・目次
内容説明
オバマ米大統領は「核のない世界」を訴え、ノーベル平和賞を受賞した。人類はこの機会に核廃絶へと向かうことができるか。核廃絶への機運が高まった2009年。だがその直前は核が拡散した10年だった。「失われた10年」の核を取り巻くダイナミズムを年ごとに検証し、明日の核軍縮を展望する。
目次
- 核拡散から核廃絶へ
- 1998年—インドとパキスタンの核実験で激変した世界
- 1999年—「核廃絶一歩手前」を提言した東京フォーラム
- 2000年—NPT再検討会議と「核廃絶への明確な約束」
- 2001年—9.11テロで大きく後退した核軍縮
- 2002年—米国の対イラク戦争準備に揺れた世界
- 2003年—イラク戦争への突入は世界をどう変えたか
- 2004年—「対テロ戦争」の影で拡散する核
- 2005年—被爆60周年だがNPT体制は危機的状況
- 2006年—核軍縮の羅針盤は狂う一方
- 2007年—新たな潮流と先の見えない課題
- 2008年—ブッシュ政権の「退場」と新たな序曲
- 2009年以降の展望
「BOOKデータベース」 より