排除と差別の社会学
著者
書誌事項
排除と差別の社会学
(有斐閣選書, [1671])
有斐閣, 2009.12
- タイトル別名
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Sociology of exclusion and discrimination
- タイトル読み
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ハイジョ ト サベツ ノ シャカイガク
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注記
参考文献: 章末
ブックガイド: 各章末
内容説明・目次
内容説明
“普通”や“あたりまえ”を見直し、“わたし”が他者とつながる“ちから”を得るために、排除や差別とどのように向き合えばよいだろうか。差別‐被差別という二分法的見方を超えて、みずからの“差別する可能性”を認めたうえで、日常をより豊かに生きていくための重要な手がかりとして、排除や差別という営みや出来事を“活用”していこう。
目次
- 第1部 排除や差別を読み解くために(排除と差別の社会学を考える基本をめぐって;屠場をフィールドワークする;排除・差別問題における当事者とは誰か—「なぜこういうことに関心を?」という問いかけから;メディアから排除や差別を読む)
- 第2部 個別の問題を手がかりとして(ジェンダーは男/女の二項対立的概念ではない;同性愛への「寛容」をめぐって—新たな抑圧のかたち;異性愛主義のなかの女性の同性愛的欲望—それが確認されにくいのはどのようにしてか;「障害者」と「非障害者」を隔てるもの;ハンセン病差別の今日的様相 ほか)
「BOOKデータベース」 より