河合栄治郎 : 戦闘的自由主義者の真実

書誌事項

河合栄治郎 : 戦闘的自由主義者の真実

松井慎一郎著

(中公新書, 2033)

中央公論新社, 2009.12

タイトル読み

カワイ エイジロウ : セントウテキ ジユウ シュギシャ ノ シンジツ

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注記

参考文献: p350-363

河合栄治郎略年譜: p364-367

内容説明・目次

内容説明

人格の成長を第一と考える理想主義を提唱し、昭和期の学生必読書『学生に与う』を著した思想家・河合栄治郎。彼の生涯は闘いの連続であった。中学校でのいじめにはじまり、保身に走る官僚、派閥抗争に明け暮れる大学教授、そしてファシズムに傾斜していく軍部に対し、彼は「戦闘的自由主義者」として、自らの信念を貫き通した。新発見の史料によって生涯・思想・後世への影響を詳説。いま明かされる真実の河合栄治郎とは。

目次

  • 序章 いま、なぜ河合栄治郎か?
  • 第1章 理想主義者の誕生
  • 第2章 「大正デモクラシー」とともに
  • 第3章 左右勢力の狭間で
  • 第4章 戦時体制下の闘争
  • 終章 没後の河合栄治郎

「BOOKデータベース」 より

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