フォークの歯はなぜ四本になったか : 実用品の進化論

Bibliographic Information

フォークの歯はなぜ四本になったか : 実用品の進化論

ヘンリー・ペトロスキー著 ; 忠平美幸訳

(平凡社ライブラリー, 693)

平凡社, 2010.1

Other Title

The evolution of useful things

フォークの歯はなぜ4本になったか : 実用品の進化論

Title Transcription

フォーク ノ ハ ワ ナゼ ヨンホン ニ ナッタカ : ジツヨウヒン ノ シンカロン

Available at  / 212 libraries

Note

1995年刊の再刊

参考文献: p457-467

Description and Table of Contents

Description

人間が加工してつくる道具やモノ、その形は、どうやって進化してきたのか—この問いに、要求される機能に沿って、と答えるのでは不十分。実用品の変化は、それが出来ることではなく、出来なかったこと、不具合や失敗の線を軸に歴史を刻んできた—デザインと技術の歴史に豊富な事例をもって新しい視点を据えつけ、“失敗”からのモノづくりを教える著者の代表作。

Table of Contents

  • フォークの歯はなぜ四本になったか
  • 形は失敗にしたがう
  • 批評家としての発明家
  • ピンからペーパークリップへ
  • 瑣末なモノもあなどれない
  • ファスナーが生まれるまで
  • 道具が道具を作る
  • 増殖のパターン
  • 流行とインダストリアル・デザイン
  • 先行するモノの力
  • 開けるより封じる
  • ちょっと変えて大儲け
  • 良が最良よりも良いとき
  • つねに改良の余地がある

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