書誌事項

病院の世紀の理論

猪飼周平著

有斐閣, 2010.3

タイトル別名

The theory of the hospital century

タイトル読み

ビョウイン ノ セイキ ノ リロン

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注記

参考文献一覧: p301-308

内容説明・目次

内容説明

現代人にとって常識となっている病院を中核とする医療が、20世紀という時代の産物であることを明らかにするとともに、歴史を俯瞰する視点からこれからの医療政策を長期的に展望する。近代日本の医療システムを歴史的・理論的に位置づける力作。

目次

  • 序章 病院の世紀という構想について
  • 第1章 病院の世紀の理論
  • 第2章 所有原理型医療システムの原型—明治期日本における開業医の形成
  • 第3章 専門医化する日本の医師—20世紀前半日本における医師のキャリア
  • 第4章 医療の社会化運動の時代—20世紀前半日本における医師の地理的分布
  • 第5章 開業医の経済的基盤と公共性—20世紀前半日本における開業医の病院経営
  • 第6章 病院の世紀の終焉—健康戦略の転換の時代
  • 第7章 治療のための病床—20世紀日本における病床の変遷
  • 第8章 医局制度の形成とその変容

「BOOKデータベース」 より

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